2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
引き続きまして、一日も早く完成させ、治水、利水面での事業効果を発現できるよう、着実に進めてまいりたいというふうに考えております。
引き続きまして、一日も早く完成させ、治水、利水面での事業効果を発現できるよう、着実に進めてまいりたいというふうに考えております。
特に利水面、佐世保市が水道水として必要だということでこのダムを進めているわけですが、その佐世保市の水道の需要が、本当にこのダムをつくらなければならないほどのものなのかということに住民の方は非常に疑問を持っているわけであります。 そこで、資料、一番最後のページの表面の方を見ていただきたいんですが、こちらに、佐世保市の一日の最大取水量の実績と市の予測というグラフをつけさせていただいております。
そういう中で、ダム事業の、特に利水面で見ると、過大な需要予測をして、本当に水が必要かどうか疑わしいにもかかわらず大きな水の需要をつくり上げて、そしてダムを建設することを認めさせてきているということがたびたび見られるわけであります。 その典型的な例が、私は八ツ場ダムだというように思います。八ツ場ダムは、民主党政権のときに一旦中止ということを表明しましたが、残念ながら続行ということになりました。
上の方のグラフですけれども、利水面の話です。 佐世保市の水道の水需要は、二〇〇〇年代に入ってから、このグラフで示すように、減少の一途をたどっております。かつては十万トンを超えておりましたが、今は八万トンを切っております、一日当たりですね。ところが、佐世保市の予測というのは、この実績を無視して、どんどん今後急速に伸びるという架空の予測を行っているわけですね。
治水、利水面でも生活を守る大切な自然インフラであると思います。先ほど申し上げました森林循環、切った木材、これが、小さな工務店やあるいは大手の住宅メーカーさんにも国内の木材が使われていくような産業構造の改革を進めつつ、この森林の問題についてしっかりと取り組んでいっていただきたいと思います。 次に、米粉について伺います。 米の国内需要はこの十年でどれぐらい減っていますでしょうか。
ダムは、先ほど荒井委員も申し上げましたとおり、治水面と利水面がありまして、雨が多く降る場合は治水の作用を、雨をある程度ためながらも、利水という形で生活用水とか農業、工業用水に使う、もちろん電気にも使うという話になります。 きょうは表でもお示しをさせていただいていますが、資料一なんですが、これは東京都消防庁の資料、若干古いんですね。
もちろん、一義的には水の安定供給ということで、ともすれば、利水、治水でいえば、利水面に対してある程度機能を発揮していこうという部分があるというような御説明でございました。
また、利水面では、利水参画者への参画意思を確認した上で、ダム案とダムの効果に相当する複数の利水代替案を比較検討することとしております。 思川開発事業においても同様の検討を行っているところでございまして、引き続き、予断なく検証を進めてまいります。
繰り返しになりますけれども、現在、ダムの検証中ということでございますので、先ほど申し上げたように、ダム検証において、治水面、利水面、両方あわせて比較検討するということとしてございます。 まずは、引き続き予断なく検証を進めるということでございます。
○穀田委員 私どもは、この八ツ場ダムについて、利水面でも治水面でも不要なダムであり、無駄で環境破壊につながるダムであるという立場に立って中止を求めてまいりました。 この国土交通委員会でも、また各委員会などにおいても、例えば塩川鉄也議員も報告していますが、何度も現地に足を運び、長野原の町長さんや町議会議員の方々と率直な意見交換を行ってまいりました。
○三井副大臣 利水面の検討も当然行ってまいりますが、特に、先ほども申し上げましたけれども、事業主体が責任を持って検討するのが適切であるとの考えのもとに、国が直接行うことは考えておりません。 長崎県において適切に対処されるものと考えているところでございます。
○竹内委員 まだまだ聞きたいことはいろいろあるんですが、今、治水、利水面での科学的検証についてお尋ねをいたしました。 今度は、民主主義的側面と私は最初に申し上げておったんですが、そういう意味では、今後、地元住民四百七十世帯との合意とか、それから下流域一都五県の議会の議決とか、これは容易ではないと思うんですよね。相当の時間がかかる、どちらの結論をとるにしても。
次に、利水面からの評価でございます。ダムによる利水効果とは、ダム貯水池にため込んで水を渇水時に流し、渇水時の流量を増大することでございます。先ほどの治水と違いまして、貯水池に水をため込んでおりますから、絶対効果があります。それはもうちゃんと保険として水をため込んでおります。そういう意味で、治水に対しての効果とは基本的に違ってございます。
前原大臣が中止を表明された、その際の中止の理由について、できるだけダムに頼らない治水対策を行うんだ、こういうような形で、八ツ場ダムの中止の理由について、中止を表明する以上、利水面あるいは治水面、そういった八ツ場ダムのこれまで政府が述べてきた必要性についてその説明を転換することが必要であります。
二十分と時間も限られておりますので、早速質問に入ってまいりたいと思いますが、八ツ場ダムの事業継続の是非につきましては、やはり利水面、治水面、そして地元の生活再建案と、さまざまな観点から議論を行っていかなければならないということを思っています。そこで、まず最初に、利水面から少しお話をお伺いさせていただきたいと思います。
治水の面では、代替案といたしまして、緑のダムであるとか堤防をかさ上げするとか、そういったことをお話しになっておるんですけれども、利水面ではどのようなことをお考えいただいているのでしょうか。 というのも、先ほどもお話が出ていましたけれども、一都五県、水が必要だと言っている方々にとっては、これまで負担金も出していただきながらダム建設というものを進めてきたわけであります。
利水面、治水面、今は一つの事例を申し上げましたけれども、我々なりに野党時代に治水面、利水面でのさまざまな分析も加えてきたところでございまして、そういったところから、我々は、八ツ場ダムの中止ということを方針として表明させていただいているということでございます。
再検証の基準をつくって、治水や利水も含めて基準をつくって、具体的に、もちろん予断を持たずに我々は再検証するわけでございますけれども、治水面では今こうですよ、利水面ではこうですよということを政府として責任を持ってお示しする準備を今しているということを御理解いただきたいと思います。 委員のアドバイスは、私は率直に、前向きなアドバイスとして承っておきたいと思います。
これに対して、流域委員会は、意見書においては「ダム建設については、治水・利水面から先行的に計画が検討され、その上でダムが建設された場合の環境への影響についての検討が行われ、環境への影響は「小さい」あるいは「影響は回避、低減される」と結論づけており、上記の考え方が十分に反映されているとはいえない。」としているんですね。
この夕張シューパロダム、シというのが源流とかいう意味で、ユーパロが夕張になったそうでございますが、このシューパロダムというのは、夕張川それから石狩川、千歳川のはんらんを予防する、防止する重要な、国民の生活の安全、安心につながるものでありますし、また、利水面におきましては、これが農業用水あるいは水道水、また発電にも用いられる重要なダム工事でございまして、総額が千四百七十億円という巨額なプロジェクトでございます
まず、利水面をとりますと、間もなく国勢調査の速報値も出るかと思っておりますが、日本が完全に、先ほども申し上げましたが、日本の人口のピークは去年かことしということが明確になり、人口減少の時代に突入する、したがって生活用水の需要は伸びない、むしろ減っていくという状況がはっきりしてくるかと思っております。 また、治水面におきましても、ダムは万能ではないということが明確になっております。
○神風分科員 大変な財政的な負担も強いてこれから八ツ場ダムを建設するということであるわけですが、その建設の目的に、利水面と治水面と、ダムの場合ですから両面あるわけですけれども、その利水面から見ますと、八ツ場ダムの総貯水量は一億七百五十万トン、利根川水系のほかのダムと比較しても、全体の規模としてはかなり大きいダムであることは確かであると思います。
この事業費を含めた計画変更について、治水・利水面の受益者として負担をお願いする関係都県及び利水者から意見を聴いているところでございます。東京都及び栃木県からは既に同意をいただき、その他の関係県においても議会議決等の手続を進めていただいているところでございます。(拍手)
○扇国務大臣 公共工事というものを見直しましょうというのは、もう佐藤議員も、民主党もおっしゃるとおりでございまして、我々もその声に呼応して、私たちは、ダムのみならず公共工事の見直しということに本格的に対処し、そして評価制度というものを取り入れて、今佐藤議員がおっしゃったように、計画したときは利水、治水でこれだけの工事を予定したけれども、利水面が減ったからこれを見直しなさいということも、時代が変わったんだということも
それはあらゆるところで、川下にも工業誘致をしようとか、いろいろ発展のために目標にしたことが、時代が変わってきて、来るべき工場も来なくなった、だから利水面ではかなり利用も減ってきたと。
ダムをつくります場合には治水面と利水面、私は当然両方考えなければならないと思います。 今、先生がおっしゃいましたこの表も、私も今いただいて拝見しているんですけれども、なるほどそういう意味ではウオータープランというものを修正しなければならない。これは、私は利水だと思うんですね。